Kurama Stone
鞍馬石

wabisabi

鞍馬石(くらまいし)は、「侘び寂びの石」として、茶室の庭の石灯籠・飛石・沓脱石(くつぬぎいし)・つくばい(茶室に入る前にを手や口を清めるための手水鉢)などに多く使用されており、茶道の世界で愛好されている石です。このように日本文化とのゆかりも深く、「和」の趣を感じさせる石です。

時を経て深みを増す

鞍馬石は、白い地色の中に黒や灰色の点模様が散りばめられ、時の流れとともにその表情を変えていきます。
石に含まれる「磁流鉄鋼」がゆっくりと酸化し、やがて淡い錆色をまといはじめる——
その変化が、表面と内部でまったく異なるコントラストを生み、奥行きのある景観をつくり出します。

御影石として石目が安定しているため加工性にも優れ、
庭石としてはもちろん、手水鉢や飛石など多様な用途で素材の魅力を発揮します。